新聞業界の友達を助ける為に、Y新聞を契約しました。
ええ、あの大手新聞です。
いわゆる関東で言う「4ch」ですね。

えっと、新聞が入り始めたのが9月22日頃でしたっけ…
新聞配達のおっちゃんが来たのは10月7日。

「ピーンポーン」
ま、勧誘の対処法なんて心得ているので、当然開けます。
(こっちも元プロですからね)

40後半〜50代のおっちゃんが立っていました。
新聞:「Y新聞です〜。ご挨拶が遅くなってすみません。何回も伺ったんですが、いらっしゃらなかったみたいで…」
(ふ〜ん。部屋には妻が毎日居ましたが
『解説:来ていなくても、何回も訪問しているんだぞーっと、苦労っぽくさせる常套手段です。人にいい方なら、いっぱつで同情します』


新聞:「あの〜、とりあえず半年でいいですか?」
(ああ、縛りね。他に言う事あるだろ
『解説:相手が警戒する前に、本題に入ってペースを掴もうとします。相手を見て判断します。』

<縛り:新聞専門用語。継続契約の事を言う

私:「いえ、考えていないですが…」

新聞:「この周辺はねー、2年以上契約してくれる客が多いんですよ」
ウチと関係ないじゃん
『解説:いわゆる、日本人の長いものには巻かれろ特性を使います。周りが長期契約だから、あんたもそうしろ、と。勿論ハッタリです』

私:「だから何?そんな訳ないじゃん」
(そんな言い回し、効く訳ない)

新聞:「いえ、この付近の○○○マンションなんてね、皆さん2年以上の契約を…」
そんな事はありえません
『解説:具体的な場所を言うことで、具体性を持たせます。客はそこの契約状況なんか調べないですからね』

私:「いえ、それはありえない事知っていますが」
『解説:ハッタリだってのはお見通し♪』

新聞:「とりあえず、お願いしますよ〜」
(結局それしか言う事ないのか)
『解説:言葉に詰まると、これしかいえなくなります。結構切羽詰っているかも』

私:「この辺って拡張員は多いんですか?」
(話をそらして遊んでみます)
『解説:こっちは新聞業界知っているんだぞ。というけん制。』

拡張員:新聞専門用語。契約をとる専門の人。ウザい

新聞:「いえ、もうこの辺は絶対入れさせないので」
(じゃあ、この辺以外は入ってるんですね)
『クリーンな地域を演出します。だから何?』

私:「じゃあ、今の契約の控えお願いします」
(面倒になったので、話終わり♪)
『通常は、本契約の控えを出します。だって、今回が初めての訪問だから』

新聞:「ありがとうございます」

私:(〜〜書く〜〜)

私:「朝刊の時でいいので、古紙袋お願いします」
『新聞溜まるとウザいですからね〜』

新聞:「もし良ければ、BOXティッシュも置いておきますよ」
『また訪問する為の口実です。』

私:「ありがとう」


こんなのはさわりですよ。次回がまたムカ〜〜!
〜続く〜