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さて、快調だった「その1」、山岳系600kmブルベの恐ろしさを味わった「その2」と続いて、その3です。
その3では疲れていたせいなのか、驚くほど写真を撮影していません(汗)。なぜなら、ゴール時の写真すら忘れているほどですから…。
ということで、BRM601群馬600 中央アルプスの最終回記事を書いてみたいと思います〜。

あまりの寒さで目が覚めたのが、3時30分でした。外気温の低さに加え、汗冷えと風により震えながら起きた記憶があります。
1時間は寝られたものの、休息できた気がしません。足を伸ばしたら攣ったし…。せめて風のないところで寝たかったな、課題だな、と。
道の駅で偶然一緒になったぢろうさんと、隣のコンビニで朝食?を取ります。午前4時。明るくなってきました。これは夏ブルベのありがたいところですね。これが冬や春だったらこうはいきません。

走り始めは、「お、(ペダリングが)軽い!」と喜びました。そう、1時間であっても、仮眠できたことで少し回復したようなのです。ほんと、仮眠大事。次からは400kmでも仮眠しようかな。

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それにしても、伊那は景色が素晴らしいですね。早朝、このような風景を楽しみながら走りました。アップダウン以外は…

そう、アップダウンがすごいのです。
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こんな感じ。元気なうちのサイクリングであれば楽しいアップダウンなのですが、疲れている状態だと厳しい感じになってしまいます。このときには、無心で前へ…前へ…です。
あまりにつらいので、ぢろうさんには先に行ってもらい、ソロライドをしていきます。
上り基調のアップダウンをひたすらこなしていき、みどり湖あたりから大きく下ります。もうすぐ通過チェックだー!

塩尻市から松本市へ入り、都市部の幹線道路を走ります。早朝なので交通量も少ないですし、平坦ということで、軽快に走れます。
となんとか、通過チェックへたどり着きました。
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通過チェックはタイムアウト時間が設定されていないため、立ち寄ってレシートをゲットするだけでOKです。到着時は実質20分程度の貯金(減ったな…)でした。
先着なさっていた方が出発し、私は2度めの朝食を。そうこうしているうちに、貯金は借金に…実質10分の借金で再スタートです。(注:参考タイムのクローズに対して時間を持っているときは"貯金"、時間を失っているときは"借金"という表現をしています)

松本市内は平坦かつ追い風ということもあり、かなり快調に走れます。疲れているはずなのに、30km/h以上の巡航が可能でした。
しかし、安曇野付近から少しづつアップダウンが始まり、犀(さい)川沿いを走るルートになっていきます。
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この犀川は、行きのルートでは国道19号で走っていたのを川向うの道で走っていきます。アップダウンはあるものの、景色が素晴らしく、走りながら「いいなぁ」と思っていました。
でも、借金の10分をまず取り返さなくてはハナシになりません。次のPC5まで頑張って走っていきます。
といっても、追い風のおかげかかなり快調に走れたため、普通に走っていてもPC5では多少なりとも貯金が復活するだろうなという目論見は立っていましたが…

行きでも走った国道19号に合流し、さらに走っていきます。時間はお昼近く。交通量も増えてくるほか、この道はやはりアップダウンが厳しいですね。本来下り基調なはずなのに、容赦なく上らせてきます。また、気温も上昇してきたため、道の駅などを見つけては水分補給をする必要がありました。

とかなんとか走ったのちに、PC5のローソンに到着です。
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実はこのローソン、行きで利用させていただいたPC2と同じお店です。(疲れていたのか、撮影した写真が自転車のアップのみ…)
これで信州をほぼ1周したこととなります。
なんだかんだ言って、貯金は1時間まで回復。頑張ったオレ!
先着だけれども電池切れのぢろうさんが少し仮眠するということで、少し待機しつつ補給を済ませ、ぢろうさんを起こして再スタート。
PC5からPC6までの区間はほぼ平坦!ご褒美区間ですぞー。ということで、2人でスタートしました。
このとき貯金は約30分。

しかしながら、私はそうそうに眠くなってしまい離脱。道中にあったコンビニの軒下で15分ほど仮眠を取りました。
そして、もう一回再スタート。おそらくそれほど時間は残されていません。なんだか変速もおかしい感じに。リア側の変速を1速だけでは変速しないので、2速か3速を一気に変速させていくという、なんというメカトラ感。

さらに、平坦区間なのに市街地を走るためぜんぜん速度が乗りません。さらに(さらに)、バイパスぽいところを走ると、こんどは強烈な向かい風の洗礼を受けました。
このときは、ベテランの女性ライダーさんと一緒に走っていたのですが、巡航22km/hぐらいだった記憶が…ほんとギリギリ。
PC6の手前で、フロントをインナーに落とした瞬間に、チェーン落ちというトラブル付き!変速がおかしい、、チェーンも落ちる……仕方なく、PC6までの数kmはフロントアウターで走りました。

やっと到着したPC6。最後のPCです。
が、写真無し。確か貯金は20分でインしていました。食べたのはカップアイスのみ。眠気もあったため、仕方なくカフェイン剤を2錠飲みました。
そうそう、メカトラの原因はチェーンのオイル切れによる固着でした。スタート前にセミウェットオイルをさしていたのですが、限界だったようです。
持ってきていた予備のオイルをチェーンへ。600kmブルベでは、予備オイルほんと大事。

PC6貯金5分だかでソロスタートし、ゴールを目指します。
しかし、立ちはだかってきたのは、坂ばっかりの街「小諸」!!
ずっと国道18号線を走るだけなのですが、小諸ではずーーと上り。しかも直線。
私は長い上り苦手だというのに…貯金も底をついているというのに…。もう疲れ切っていましたが、止まってしまっては意味がありません。ゴールするためにも、淡々と進んでいきます。

そして、小諸をすぎると、今度は軽井沢のターン!これも国道18号をずーっと上っていきます。ほんと辛い。そして夕方になってきました。
計算したくありませんが、残り時間と距離を考えると、グロス15km/hではゴールできなさそう。そう、長い上りのせいで借金状態に陥っていたのです。
幸いだったのは、軽井沢への上りは昨年開催されたブルベで経験済みでしたので、あとどのぐらい走れば平坦区間になるのか知っていたこと。そして碓氷峠以降はしばらく下りだということ。

それと助かったのが、時間が夕方だったためなのか、いつも渋滞していて走りにくい軽井沢が空いていました。そのため快適に走れます。
そしてついに……

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碓氷峠〜〜〜!
群馬県へ戻ってきました〜〜〜〜!
時間はかなりギリギリです。しかし、ちゃんと走ればゴールできる時間です。
この碓氷峠も幸運なのか、ぜんぜん車の居ない状態で走れました。

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観光客も全く居ないめがね橋

PC6で飲んだカフェイン剤のおかげか、かなりハイテンションで碓氷峠をダウンヒル。激坂も無いし、道幅も広いため超快適♪
ということで、約1時間の貯金で600kmブルベをゴールしました。
6月上旬のブルベなのに、最終的に書き上げたのが9月。すみませーん。