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ロードバイクに乗るようになって、スマホで撮影よりもデジカメで撮影の利点を感じています。
スマホは取り出しに時間がかかるうえ、落としてしまったらダメージが半端ないという面がありますが、デジカメであればネックストラップでぶら下げていればOKなのでレスポンスも向上しますよ、と。

しかしながら、自宅にあるデジカメだとちょいと不満が…
・防塵防滴一眼レフ→重い、デカイ
・ミラーレス→雨や汗が怖い
・コンデジ→いろいろと壊れてきた
ということで検討したのが、防水コンデジ。防水コンデジ自体は各メーカーがリリースしていて、大好きなRICOHも(中身はペンタだけど)リリースしています。
しかしながら、重視したのは「2点吊りストラップ」対応かどうか。ロードバイクで使うには、原則ネック(ロング)ストラップが必須です。そこで安定性の高い2点吊りが有効というワケ。

防水コンデジでは登山やスキューバで便利なハンドストラップが利便性高いため、2点吊りはあまり多くありません。
そこで見つけたのが、2017年に販売開始したNIKONの「COOLPIX W300」です。うぅ、初NIKON。
とまぁ、前置きがすごく長くなってしまいましたが、このコンデジを買って良かったよというお話。

この「COOLPIX W300」は画質や設定のカスタマイズを求めるモデルではありません。ぶっちゃけ、Web上で見る限りでは私のスマホ「Huawei Mate9」のほうが画質良さそう。
では、何が良いのかと言うと。スマホへの自動画像転送がいちばん!

デジカメで撮影して、すぐにSNSへアップしようとすると問題となるのが、デジカメ→スマホへの画像転送です。
一般的なのは、Wi-Fi搭載デジカメ/カードからスマホへ接続しての送信でしょうか。

では、このモデルはどうかと言うと、Wi-Fiでの送信にも対応していますが、便利なのがBluetooth。
スマホに専用アプリを入れておくと、カメラの電源を切っていてもスマホへ画像を転送してくれます。
したがって、
W300で撮影→W300の電源を切る→ちょっとすると画像はスマホへ取り込まれている
という状態となり、すぐにSNSへアップできます。
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この機能がすげぇ便利!

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このように、スマホへ画像が転送されます。しかも勝手に!

また、このモデルにはGPS、気圧計、電子コンパスが搭載されています。
そのため、現在の標高が一目瞭然。ああ、ここまで上ったのかな、と。
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撮影画像にはGPSデータが記録されますので、スマホなどで撮影した場所の確認も可能です。

本体は小型のため、すんなり背中のポケットへ収まってくれますし、ボタンも大きめなので冬場にグローブしていても使えそう。

懸念もあります。
バッテリーの持ちがそれほど良く無さそう(約280コマ)なので、予備バッテリーを購入する予定です。

防水性能:IPX8
防塵性能:IP6X
と、強力な防水防塵性能がありますので、愛用していこうと思います。