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2016年8月28日、新潟県十日町市の妻有地方で行われるサイクルイベント「ツールド妻有 2016」へ参加してきました〜
3年に1回、ジャージの提供が行われるこの大会。昨年はジャージ年ということで参加したのですが、今年は10回記念大会ということで、ジャージの提供があるよ、とのことなので参加しちゃいました!

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今回の装備は、KUOTA KORSA 2014に、トップチューブバッグ(中はモバイルバッテリー)、サドルバッグ、ボトル2本、フロントバッグ(中はお菓子、途中から装備)です。
歩きまわることを想定して、ペダルはSPDにしました(最近、SPD-SL使ってないなぁ)。
また、今回もInterMaxさんより提供くださっているサドル「プロロゴ:ナゴEVO tirox」も当然、装備していますよ!
カッコいいサドル装備して、やる気MAX!

と、言いたいところなのですが…
実は前日は雨、それも土砂降りです。前日、関越道を通ったときはものすごい霧と、雨で大変でした。「もう雨の中走るしかないよね〜」と思いつつ、新潟へ向かったことを覚えています。

しかし、十日町市に入ると、雨はあがり綺麗な星空がっ!一眼レフ持ってくれば星空撮影できたのに、とちょっと悔しい。お散歩高倍率ズームレンズコンデジでは無理…っ!
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当日早朝、5時頃はこんな感じでした。ちょっと涼しすぎて、寒いかなと思えるような気候。

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しかし、会場に入るとこんなに綺麗に晴れました〜!奇跡的に晴れてくれて、テンションも上がりますね〜!
受付スタートする5時半頃にはぞくぞくと参加者が集まってきます。私たちはNさん、Wさん、Sさん、そして私の4人で参加。昨年は集合時間が遅かったため、スタート自体も1時間ぐらい遅くなってしまいました。その経験を活かし、今回は超早めに並ぶことに。おかげで、スタート2巡めあたりに並ぶことに成功しました。5時20分ぐらいに会場へ行けば、早めのスタート位置をゲットできるみたい。

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会場へ集まる参加者の皆さん。ジャージを着替えて、荷物は荷物預け所へ。このイベントでは荷物を無料で預かってくれますので、いちいち着替えに戻る必要はありません。

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スタート位置から待機列を撮影。高そうなじ…いや、ロードバイク仲間がいっぱい。

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今回も昨年同様1000名の参加者が集まったそうです。今年は10周年記念とあり、いつもの黄色いジャージではなく、濃紺ジャージに身を包みます。

スタートは7時から。その前に主催やゲストのかたのご挨拶、みんなで記念撮影もしました!スタート位置前の方にいるので、今回は写っているだろうと思ったのですが、実は見切れてる…ということで、今回も記念撮影の中には入れなかった模様です。

7時にスタートして、ヒルクライムサイクルイベントとあり、スタート5分でいきなり斜度10%ぐらいのウェルカムドリンクではなく、ウェルカムスロープです。しかも今回はモバイルバッテリーを入れたトップチューブバッグのため、ダンシングしにくい。姿勢が自然と後ろよりのダンシングとなります。斜度があるところでは、前荷重のダンシングがいいんだけどなぁ。まぁ、いいか。
なお、ウェルカムスロープは200mほどで終了。こんなの坂のウチに入らないですよね。きっと。

そんなこんなで大きな鳥居(田開稲荷神社)をくぐっていきます。
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この鳥居の先で、120kmコースと90km/70kmコースが分かれます。私は昨年同様90kmコースをチョイス。これには理由があり、120kmコースは農舞台エイドステーション(以下AS)を13時までに出発しないとコースが短くなってしまう、実質的な足切りがあるのに対して、90kmコースはそれがなく、17時までにゴールすればOKというもの。
ゆっくりと景色を楽しみたい、坂は苦手だけれども、長い距離を遊びたい人に90kmコースは最適です。

大きな鳥居を過ぎ、T字路を左へ曲がると、本格的アップダウンの開始です。というより、コース全体を通して、9割ぐらいアップダウンです。これが、ツールド妻有の醍醐味。楽しい〜

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中にはこんな激坂も。コンクリで斜度15%ぐらいでしょうか。コンクリがしっとり湿っているので、ダンシングすると後輪が滑り、ちょっとコワイ。事実、フロントタイヤが滑って落車した人も居ました(幸いにもその人はダメージ無かった様子)。なので、おちおち蛇行もできません。
歩いている人も多数居ました。

他にも、平均13%が1km続くような坂など、10%超えの場所はいっぱい出てきます。しかし、このコースが凄いのは、白石峠のような長い激坂が無いこと。つまり、キツイところは押し歩いても、時間内にゴールできるようコース造りがされているようなのです。
まったくの初心者にはあまりおすすめしませんが、ちょっとアップダウンのある場所を走れる人であれば、ツールド妻有は参加するとオモシロイと思いますよ〜(激坂耐性も付くし)。

コースも面白いのですが、ASも最高!というのがこのイベント。
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このお豆腐、最高に美味しかった〜〜!

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この西瓜は、鉢地域産の黒西瓜だそうです。甘くて美味しかった!

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農舞台ASで振る舞われたこのお蕎麦、めちゃくちゃ美味しかった。実はこのときすでにお腹いっぱいだったのですが、このお蕎麦は不思議と食べられました!

このような感じで、ASでは大量の補給食でおもてなししてくれます。
原則、食べ放題〜〜!!参加者の大半が、坂がヤバい、、ではなく、補給食の量がヤバいという。
普通であれば8月のロングライドはボトル2本は必須ですが、ツールド妻有に至ってはボトル1本でもOKです。15kmぐらいに1回ASが登場するうえ、水 or アクエリアスを補給し放題。フルーツ(主に西瓜)を食べ放題という状態なので、水腹必至ですね。
このイベント、結構過酷なはずなのに、スタート時よりもゴール時のほうが太っているという次第。

そして嬉しかったのが、前半最後に登場するガリガリ坂。700mで斜度13%ぐらいを駆け上がり、最後の200mぐらいは15%ぐらいという激坂なのですが、それをクリアすると、ガリガリ君を貰えるという!
昨年(2015年)は、保冷車の故障でガリガリ君が無かったわけですが、今回はガリガリ君をゲット!
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激坂後のガリガリ君、贅沢ですね。美味しい〜〜。感覚としては、白石峠を上ったあと、やっちん茶屋でガリガリ君を食べるような感じです。

そんなこんなで、コースを走っていきます。
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7時スタートで16時ゴールという超ゆっくり走行のため、激坂はあってもキツイという印象はありませんでした。
速く走れば当然ながらキツイですが、ゆっくりと風景を楽しみながら走るとまったくキツイ感じはしません。

昨年は小雨まじりの曇天でしたが、今年は晴天です。暑かったのですが、綺麗な写真が多く撮影できて満足。

さて、今年のツールド妻有も楽しめたわけですが、どうしてこのイベントがこんなにも楽しいのか、それには5つの理由があるような気がします。

・理由1 キツさの共有
 ツールド妻有はヒルクライムサイクルイベントです。そのため、大半がアップダウンというわけ。激坂もあり、それが参加者間で共通の話題になるわけですね。1000人も走り、さらに少し時間が経てば、同じようなレベルの参加者で走るようになってきます。すると、激坂で自然と「キツイですね〜」なんて会話も出てくるわけです。
これが、平坦メインのライドでは、会話もすることもなく、淡々と走ってしまうようになってしまいます。
坂のキツさ、思い出の共有で会話ができ、同じジャージを着ているともあり仲間意識が生まれます。また、コース全体を通して自動車の交通量が極めて少ないのもポイント。

・理由2 地元のウェルカム感
 ツールド妻有や、それに近い南魚沼グルメライドを走ると感じるのが、声援の多さ。近隣の方が自宅から出てきて、「がんばれ〜〜」と応援してくれます。それも1軒や2軒だけではありません。数多くの声援が飛んできます。この声援は本当に嬉しく、「来てよかった!」と心から思えるイベントになります。
また、ASでは多くのボランティアスタッフが「頑張ってね、食べてね」と参加者をもてなしてくれます。

・理由3 充実したサポート体制
 ヒルクライムサイクルイベントとあり、その多くを林道など坂道を走ります。そこで出てくるのが、パンクなどのトラブルや、体調不良。しかし、頻繁にサポートバイクが走って、参加者を見守ってくれます。また、トラブルなどで完走が難しくなったら、サポートカーに乗ることもできますので、安心して走れます。

・理由4 景色の素晴らしさ
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まさに、これ!

・理由5 充実したエイドステーション
 これでもかというほどの補給食に圧倒されます。そして、それらが全て「美味しい!」
他イベントで稀にある、「食べきれない〜〜」というコメントがありつつも、実はそうでもないという大人の事情が絡んだアレではありません。ここのASはリアルで「食べきれない〜〜」です。
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さらに、公式ASではなく、非公式AS?もありました。
なんと流しそうめんの提供です。ありがとうございます!!美味しかったですよ〜。

これら5つの理由が、ツールド妻有の魅力だと思います。
実はこのイベント、エントリーフィーはやや高めです。
90kmコース、当日受付で12,324円(プラス、スポーツエントリー手数料)なので、13,000円ぐらいです。
しかし、ジャージも頂けて、この待遇で大満足でした。

妻有のみなさま、運営のみなさま、大変楽しませて頂きました。ありがとう!