DSC_2711
スマホを買ったら、みんな100%使うであろう機能が、「カメラ」です。ニホンジンカメラダイスキ!ですからね〜。
HDD(SSD)やクラウドの肥やしとなろうとも、カメラで撮影しまくります。
私も例外ではありません。

自転車でどこかに行ったら、とりあえず写真です。
何か食べたら、とりあえず写真です。
まぁ、それはいいのですが、HTCさんよりお借りしている「HTC Desire 626」を持って近所を走ってみました〜。

とりあえず、条件は「何もしないで撮影」です。
そもそも、自転車で止まって撮影するときに、「WBが〜」や「明るさが〜」をしている余裕があまりないのに加えて、偏光レンズアイウェアをしていると、そもそも画面が見えにくい…
ということで、いかに何もせず撮影できるかがポイントですね。

Desire 626は1300万画素の、スマホの中では比較的オーソドックスな画素数のカメラです。今回は、デフォルトの16:9ではなく、私の好きな4:3にして撮影してみました(それ以外はオートです)。

IMAG0003
自宅近くの川。他のスマホ同様、等倍はキツイですが、解像感ある撮影ができます。
他メーカーでは、「明るければいいんでしょ」みたいな感じで、露出オーバー目にセッティングしているS○NYもありますが、HTCは逆に露出アンダー目です。

IMAG0008
IMAG0009
この2つは、空にAEを合わせてみました。空が明るいため、その反動で非常に暗い写真となっています。
Desire 626は画面タッチでAE/AFできますが、明暗差が激しい場所でやると、かなり極端なふりをするぽいですね。
しかし、このあたりは手動で調整してやればいいだけの話なので、問題無しでしょう。

IMAG0011
単に明るいだけの写真ではなく、本当の「写真」ぽいアンダー目の写真を作ってくれます。
自然の風景よりも、建物や石像など撮影すると良いかも。

IMAG0015
条件の悪い逆光で撮影してみました。暗い場所もしっかり把握できる解像になっています。

IMAG0022
青が強い場所を撮影すると、引っ張られて青系が強いようですね。作品みたいで面白い〜

IMAG0028
IMAG0029
IMAG0040
そのため、風景以外ではノーマルな写りになります。毛並みも綺麗に再現していますね!

IMAG0042
順光では、素直な写りになります。

IMAG0043
悪条件な逆光でも、作品ぽい撮影ができる(なんだか銀残しみたい)のがポイント。他モデルでは、無理にHDRや露出オーバーで、破綻してしまうことがあるので、このように素直に撮影してくれるカメラは貴重です!

IMAG0049
自撮りもしてみました〜。自撮り(セルフィー)では、一転露出はややオーバー目となります。
EYEとは違いセルフィー特化モデルではありませんが、綺麗に撮影できますね!

IMAG0052
ついでにパノラマも。天候が悪化していたため、条件は悪いのですが、写真の結合はよくデキていると思います。

Desire 626のカメラを使って思ったことは、AFが速いこと。おかげで、シャッター・チャンスを逃すことが無さそうです。また、アンダー目な作りをしてくれるため、露出オーバーで白飛びという事態は無さそう。
しかし、タッチAEを失敗すると、露出が破綻することがあるので、そこだけ注意ですかね〜。

個人的に、超アリなカメラだと思います。
いいわ〜、コレ。