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結構時間が経ってしまいましたが、8月19日よりHUAWEIさんのご好意により「HUAWEI P8 lite」と「TalkBand B2」を使わさせて頂いています。
「HUAWEI P8 lite」は、3万円で購入できるオクタコアスマホということで、そのサイズ感や値頃感によりSIMフリースマホでは販売数1位(製品部門8月度)(第1位/ファーウェイ HUAWEI P8lite/21.0%)とのことで、5台に1台はこのモデルが選ばれていることとなります。
どうしてそんなに売れているのか、アリなのか、ナシなのか、定期的にレビューできればと思います〜。

ということで、第1回目は、「HUAWEI P8 lite(以下P8 lite)」内容物と、ざっくりした使用感でも。

パッケージの中身は、本体以外にはこのようなものが入っています。
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まず、ACアダプタ。それとmicroUSBケーブル。これは充電やPCとの連携に必須なのでお約束ですね。
それと、イヤホンですね。クイックスタートガイドも入っています。詳細が記載されている取扱説明書は、HUAWEIのサイト上で公開(PDF)されているので、そこからダウンロードです。

SIMロックフリースマホを購入する場合に、充電ケーブルなど別途購入の心配をしなくていいのはアリですね。とうぜん、他のスマホ向けケーブルもそのまま利用できますので、すでに持っている人は予備で保管すると良いと思います〜。


そうそう、SIM/microSDトレイ用ピンも入っています〜。
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トレイは2つ。
ひとつは、microSIMカード用、そしてもうひとつはnanoSIMカード or microSD用トレイです。

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この機種はデュアルSIM対応で、メインで使う方をLTE/3G、サブで使う方をGSMとして使い、ダブル待ち受けが可能です。
日本ではGSMが利用できないので、事実上SIMを入れて使うトレイはどちらかひとつとなりますが、データやLTE/3Gを使うSIMトレイを切り替えることは可能。
例えば、3GB契約のSIMを2枚入れておいて、3GB使いきったらもう一つのSIMに切り替える…などの使いみちがあります。

そして、ここから先が大事。
SIMを1枚で使う場合は、microSIMが絶対おすすめ。
nanoSIMでトレイを使うと、microSDカードが使えなくなります。もともとの保存容量も多くないので、外部メモリナシは結構キツイです。

おすすめはmicroSIMと、microSDカードの利用。これはこのモデルだけではなく、honor6 PlusやP8 maxでも同様です。

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本体の空き容量は、おおよそ8GB。これはアプリをいくつか入れているので、少し減っている状態です。
アプリに写真、ムービーを入れると、すぐにいっぱいになってしまう容量なので、メモカを入れると良いでしょう。Amazonなどで32GBが1000円ほどで販売しているので、サクッとポチると良いかも。


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それとこのモデルはhonor6 Plusのような楽天専売モデルではないので、あらかじめ格安SIM(MVNO)のAPN設定がいっぱい入っているのもポイント。
APN設定で、「あれ、この設定内容なんだっけ?」と思いつつググる必要ないのは楽。
最初から入っている設定は以下のものです。
・BIGLOBE LTE・3G
・DMM mobile
・IIJ mio
・OCN モバイル ONE(3G)
・OCN モバイル ONE(LTE)
・So-net
・U-mobile
・hi-ho
・mopera U(NTTドコモ)
・nifty
・楽天モバイル 通話SIM
です。
OCN モバイル ONEだけはLTEと3GではAPN設定が違うので注意…ですが、LTE向けAPNだけでいいんじゃねと思ってしまいます。

なお、使わないAPNは削除したほうが通信が安定するらしいので推奨です。



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そうそう、このモデルで感心したのは、電源キー長押しで出てくるメニューに「再起動」があること。サクッと再起動できるのは便利ですし、分かっている感じがします。

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私は使いませんが、シンプルメニューもあります。文字も自動で大きくなっているので、SIMロックフリースマホに挑戦するシニア層にもおすすめしやすいかもしれません。

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このモデル、Xperiaばりにスリープ時からのカメラ起動があります。音量キーの下を2クリックです。
しかし、「OFF」の設定がないので、バッグの中などで偶然音量キーを2回押してしまうとカメラが起動してしまいます。このモデルよりもOSが少し新しいP8 maxでは、「OFF」設定があるので、アップデート期待ですね。
※P8 lite→Android 5.0.1、P8 max→Android 5.1.1

と、こんな感じでいろいろ触ってあそんでみたいと思います〜。