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最近、クロスバイク「GIANT SECPE RX-3(2013)」でさまざまな場所を走り回っているホセです。
サイコンもBluetooth Smart対応のモデルに変更し、心拍やケイデンスも計測できるようになっています〜。

そのサイコンは別途紹介するとして、今回はライトを購入してみました。

今まで利用していたのは、単3電池4本を利用するCATEYE HL-EL540を使っていました。光量には申し分無いのですが、とにかく大きくて重い。ということで、今回はコンパクトでハイパワーなモデルを調達です〜。

今回購入したのはmicroUSBで充電できるCATEYEの「VOLT 300 HL-EL460RC」。
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Amazonで7,344円(9月19日現在)。Amazonポイントが1836pt付きますので、実質的に約5,500円です。
実は同じモデルで6,000円ほどのものもあるのですが、それは本体のみ。私が購入したのは、予備バッテリーと充電用クレードルセットタイプです。
というのも、この「VOLT 300 HL-EL460RC」は乾電池が利用できないため、屋外でバッテリー切れになってしまったらそれまでというもの。予備バッテリーを持ち歩くことでバッテリー切れの心配が無くなりますよと。
(しかしながら、バッテリー切れになるような環境は走らないんですけれどw)

パッケージの中身は、本体、予備バッテリー、microUSBケーブル2本、ハンドルバーなどに取り付けるバンド、バッテリー充電用クレードルです。

なお、ライト単体でも充電可能。
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ライト下部の防水加工されたフタを開けて、microUSBを差し込むことで充電。充電は約6時間かかるそうなので、かなり長いみたい。寝る前に充電しましょうということかな。
microUSBが利用できるということは、Androidの汎用充電ケーブルが利用できるということ。Androidスマートフォンを持っている人は使い回しができるので便利ですね。なお、モバイルバッテリーからの充電も可能。
このライト、バッテリー容量が大きいのもポイント。3.6V 2200mAhあり、ちょっとしたスマートフォン並みのバッテリー容量だったりします〜。

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クレードルに差し込むと、省スペースで充電できますね。
バッテリーは回すだけで取り付け取り外しができるので、工具不要かつシンプルなのはアリ。

ちなみにバッテリーの持ちは以下。
ハイ … 約3時間
ノーマル … 約8時間
ロー … 約18時間
ハイパーコンスタント … 約11時間
点滅 … 約50時間

ハイパーコントラストといのは、点灯状態はそのままに、高輝度で点滅しますよというもの。
夜間走行は点灯しなければならないが、こちらの存在を知らせる点滅も組み合わせたものですね。
とても暗い夜道は「ハイ」、街頭がある道では「ノーマル」、非常に明るい場所を走る「ロー」か「ハイパーコンスタント」で良いのかなと思います。(個人的に点滅は使いません)

なお、今まで利用していた重量級のHL-EL540と比較してみましょう。

まずは大きさ。
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(写真左=HL-EL460、右=HL-EL540)
高輝度のEL540は大きなレンズが特徴ですが、それとほぼ変わらないような出力のEL460はとてもコンパクトになっています。

続いて重さ。
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(写真左=EL540、右=EL460)
どちらも、バッテリー(乾電池)装着済みの重さです。
大きなEL540は219gあります。持ってみると少しずっしり。
それに対して、今回購入したEL460は115g。カタログ値では120gですが、実測では少し軽いようです。
同じような明るさなのに、重さは約半分。軽さ、コンパクトさは正義です!

さぁ、続いて実際の明るさ比較をしましょう。これが最も大事ですね!

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明るさの確認は、自宅近くで行います。
写真は全てiPhone 5cで撮影。壁までの距離は約10mです。

まずは今まで利用していたEL-540。これもハイパワーで明るいと呼ばれるモデルです。
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EL540 ハイモード(約4000カンデラ)
かなり明るいですね。10m先の壁が真っ白になり、白飛びするほど。

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EL540 ローモード
こちらは約9時間利用できるというローモード。これでもそこそこの明るさです。

両方ともわかるのは、EL540はライトの範囲が四角くなっているということ。これは対向車などに配慮した上方への配光を抑えてあるほか、横方向に明るくなるようしてあります。

続いて、今回購入したEL460です。
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EL460 ハイモード(約4500カンデラ)
中心部の明るさはEL540のほうが明るく、こちらは同じような明るさが万遍なく光る感じがします。明るさの範囲はこちらの方が広いですね。この状態で約3時間利用できます。
EL540と比較して、手前や前(上)方向への配光が多いようです。

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EL460 ノーマルモード
約8時間利用できるこのモードでも約10m離れた壁が明るく見えます。

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EL460 ローモード
約18時間利用できるローモード。節電モードですね。これはけっこう暗いため、日没前後の、自分の位置を知らせるように使えそうですが、暗い夜道ではちょっと不安です。


純粋な明るさでは、EL540に分があるようで、まるでスポットライトのごとく光輝きます。
それに対して、EL460は明るいエリアが広い印象を受けます。つまり、より遠くのほうまで確認できるようになっているとも受け取れます。が、対向車や歩行者の目くらましになってしまわないよう注意したいところ。

少し夜間ライドを楽しむ、トンネルの中を走行することがあるひとは、このぐらいの光量があるライトを持っておくと良さそう。


今回紹介したEL460はAmazonからポチれます〜