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NTTドコモは、自社網の利用ができるLTE版の「iPad Air」及び「iPad mini Retinaディスプレイモデル」を6月10日(火)より発売開始をすると発表しました。
6月2日より予約受付を開始します。

この2モデルは、昨年秋にソフトバンクモバイルやKDDIが発売したものと同じモデルで、違いはドコモ網を利用するということ。
iPhoneに関しては昨年9月20日より発売していましたが、iPadは半年以上遅れの発売となりました。



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価格は他社とほぼ同じレベルになっていて、「iPad mini Retinaディスプレイモデル 16GB」では24ヶ月利用前提で実質0円となっています。
また、発売と同時に2つのキャンペーンも開始されます。

ひとつは、最大13ヶ月間、ボーナスパケットを1GB分(1,000円/月相当)をプレゼント。
もうひとつは、「ファミリー特割」として、家族間で期間中に2台以上購入すると、それぞれ最大10,000円キャッシュバックされるというもの。


そろそろ新型iPadが発表されるのでは?今秋にも投入されるのでは?という矢先でのドコモ取扱い開始です。

これは、iPad販売体制の整わなかったNTTドコモが遅れてしまったけれども、やっと対応ができるということで、このタイミングこそ、6月2日(日本時間6月3日早朝)に行われるAppleの開発者イベントWWDC 2014になんとか間に合わせたという感じがあります。

したがって、今秋までは現行iPadを取り扱い、今週発売開始されるであろう新型iPadを即座に投入する下地となる販売だと思われます。

そういう事情があると思われますので、どうしてもドコモ版が欲しいな、ドコモ契約がいいな、という場合以外は「待ち」で良いかと思います。