写真 2013-09-17 22 51 59
「HTC J One HTL22」を片手に長野旅行を満喫してきたのは、先のエントリーの通りなのですが、この「HTC J One HTL22」には面白い機能があります。
というのも、撮影した静止画やzoeの動画をイベントごとにまとめて約30秒程度のショートムービーを自動作成してくれる機能なのです。

自動的においしいところを切り取ってムービーとしてくれる上に、容量も十数MB程度と、モバイルネットワークでSNSへアップするのにはちょうど良いサイズなのです。
また、数種類あるテーマにそって、自動的にコマ割りや演出を作成してくれるのもポイント。
つまり、持ち主は何もせずとも”それっぽい”動画を作成してくれますよという便利機能なのです。

なお、元々は6種類のテーマがありましたが、先日のアップデートでさらに6種類増え、合計12種類が選択できるようになっています。
Screenshot_2013-09-17-22-52-23
アップデートにより、テーマも選びやすくなっています。


今回、同じ動画を別のテーマで自動作成したものを紹介してみようと思います。
それぞれ性格分けがしっかりされているのがわかるのかな、と思います〜。

場所は長野県小諸市。小諸城址懐古園に足を運んだ際に撮影したzoeや静止画です。


「海の景色」というテーマ
そのまま、風景メインの場合に有効そうなテーマで、旅情を連想させます。
景色のきれいな場所に足を運んださいに利用すると良さそうですね。


「アヴァロン」というテーマ
思い出を頭のなかで想像したときのようなテーマで、人物が写っているときに効果が高そうな気がします。


「ヴェガ」というテーマ
素早いコマ割りで、かなり動きのあるテーマです。短い時間にたくさんの情報を共有したい場合、このテーマが良さそう。


「アイフェル」というテーマ
とってもわかりやすいテーマで、モノクロとなります。何を撮影しても歴史建造物のようになりますので、とっても面白いテーマじゃないでしょうか。


「バービア」というテーマ
ゆっくりとした動画切り替えを採用し、じっくりと雰囲気を楽しんでもらうのに良いテーマだと思います。


「アイランディア」というテーマ
少し前のカラー映画のようなテーマ。なにを使ってもそれなりの雰囲気が出るので、個人的に大好きです。


「アトランティス」というテーマ
色合いが海の底のような濃いブルーに包まれます。水族館で撮影した素材をこのテーマでムービー化すると良いかも。


「Hammerville」というテーマ
ホームビデオで撮影した動画をフラッシュ効果を入れながら流してるようなテーマ。テーマパークで遊んでいる風景など素材として利用したら良さそうですね。


「ゴサム」というテーマ
数十年前のアメリカのマフィア映画のようなテーマ。重厚な雰囲気が出てきます。ある意味ギャップを狙って、動物園など素材として利用しても。


「大通り」というテーマ
都会の大通りのようなテーマ。ドライブへ行った際に撮影した素材はこれで決まり?


「遊歩道」というテーマ
田舎の遊歩道を歩いているようなテーマです。散歩の風景などを利用すると面白そうですよね。


「LILYTON」というテーマ
レトロカメラで撮影したような感じになるテーマです。お城などの歴史建造物を撮影した場合には面白そう。


以上、これが現在選択できる全てのテーマです。
同じ素材を利用しているのですが、まったく違う味付けになっているのがわかると思います。
もちろん、テーマにはこれを使いなさいというルールはありませんので、好きなテーマを気分によって利用すると良いのかな、と思います。

また、ショートムービーの作成も非常に簡単で、「写真やzoeを撮影」→「イベントごとに自動的に素材があつまる」→「フォルダの一番上に動画ができている」
これだけ。
別のテーマを採用したい場合には、動画からテーマの変更を選ぶだけとなっています。

このお手軽さかげん、たまりません。