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2013年夏モデルとして6月より発売開始した、「HTC J One HTL22」。全面にスピーカーを配置、カメラは敢えての400万画素とかなり独特のモデルですが、今回ご好意により8月下旬より発売開始した「HTC J One HTL22」のレッドメタルをお借りすることができました。

カメラ好きな私としては、画素数ではなくピクセルサイズで勝負した本機は非常に興味深いモデルとなります。
そこで、UIやスピーカー、バッテリーなど興味深い部分もありますが、ここは敢えてカメラに特化したレビューを長期連載としてお送りしていこうと思います。

では、この400万画素のカメラ。何がスゴイのでしょう。
画素数で言うと大したことないですよね。最近のモデルでは1300万〜1600万が普通で、NokiaのLumia 1020では4100万画素なんてものも登場していますし、日本でも2000万画素クラスのスマホが登場しそうです。

スゴイのは、そのセンサー。
大型のセンサーに敢えて高画素を搭載させないことで1つのセンサーあたりにあたる光の量を増大(他機種とくらべても300%多いそうです)。そして、広いダイナミックレンジと強い暗所撮影が特徴となります。(逆に印刷や等倍表示には弱いかな)

そんな特徴的なカメラ。面白いじゃないか!
ということで、レビューしてみようと思います。zoeとかzoeとかzoeとかも面白そうですし。

なお、ちょっと面白いのが撮影の比率。iPhone 5と撮り比べてみました。

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(HTC J One)

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(iPhone 5)

比べるとわかる通り、「HTC J One HTL22」は横方向に広い広角(35mm換算だいたい28mm横ワイド)となっていて、風景や集合写真に強い比率となっています。
そのかわり、写真(4:3や3:2)とは違いますので、写真として印刷するのには向いていないのかなと。
この弱点の部分も書いていければと思います〜

なお、お気に入りのドコモ「ELUGA P P-03E」も登場すると思いますので、その辺もよろしくお願いいたします。